心のビタミンラボ


  • イベントお知らせ&報告

【イベント報告】話し方・聴き方講座 ~会話力を高める~第3弾10月27日

武蔵野市民社会福祉協議会さん主催での、連続3回コース(別途、実務研修期間有)、「ボランティアをしている人・したい人のための話し方・聴き方講座」の第3回~最終回~のご報告です!

武蔵野市民社会福祉協議会、碓氷美香話し方聴き方講座

第3回目は、皆さんが実務研修をしたフィードバックのグループワークです。

今日は、フィードバックがメインの回なので、みなさんの体験したボランティア先ごとにグループになって、席に座ってもらいました。

まずは、ボランティア先での会話について、「楽しくできた会話」「失敗してしまった会話」について、思い出してもらいます。

みなさん、どんなボランティア先で、どんな経験をしてこられたのでしょうか?

「楽しくできた会話」

まずお1人目は老人ホームに行って、傾聴をされた方から。

・ご自分から、積極的に色々なことを話してくれる方だったので、1時間があっという間だった。
・あまり表情がなかったのが、話をしているうちに、どんどん相手が変わって、明るくなってきた。
・自分自身が、自然体で聞くことができた。

このような体験をしたことから、楽しい時間になった、話さないともったいないと話してくれました。

また、施設では口紅を褒められることが多かったとのことで、色彩が単調になりやすい施設という環境ではあるけれど、感性を鋭くされている方がいると感じたとのことでした。

お2人目の方は

出身地の話から話がはずんで、土地の風習を教えてもらったりした。また、食べ物の話になると、みなさんイキイキするとのことでした。

今度は、「失敗してしまった会話、こうすればよかった会話」についてです。

お1人目は特別養護老人ホームにいかれた方から。

・会話のキャッチボールができる相手ではなかった。
・初対面の会話をしようとしたら、家族や出身地についての質問にも答えてくれるような感じではない。
・会話の後の方で、年齢の話題をしてしまったら相手にとって嫌な質問だったように思えた。

もう1人の方は

・話しをしている間に、相手の記憶がところどころ飛んでしまい、過去のどこかの一点にもどってしまう。そこを話したいのだということに、もっと早く気がついてあげられればよかった。

楽しい会話と失敗してしまった会話、碓氷美香話し方聴き方講座終了証

自分では、失敗した、、、とか、こうしたらよかった、、、ということは、とても素晴らしい学びになります。参加者全員で、シェアすることで、まだ経験をしていない人の今後の参考にもなります。

また、会話には沢山の役割があります。

五感をフルに発揮して会話してもらうことで、相手の今の状況を知ることができますし、その時の相手との心の距離を知ることもできます。

また、会話というと、話すことと思いがちですが、ただ一緒にいる、一緒にたたずむという、無言の状態も会話であり、時間を共有するということも大切なことです。

 

次は、各施設ならではのエピソードについて代表者の方にお話をしてもらいました。

武蔵野市民社会福祉協議会、話し方聴き方講座、碓氷美香

「親子広場」

・赤ちゃんを抱っこしてあやしたり、工作をしているお母さんのお子さんをあやしたりおもちゃで遊んだりした。
・会話を楽しむというよりも、お子さんとお母さんを見守ることが大切。
・同じ方と何回か接していくうちに、お母さんやお子さんの変化に気がつく、観察力が必要だと思った。
・おもちゃの消毒などもちゃんとやっていて、衛生面にも配慮がされていると思った。
・アートバルーンを作る方が来て、風船が割れて子供が泣いていたが、帰りには風船を持ってニコニコしていた。

お子さんと離れる時間を作ってあげるというのも大事なボランティアの一環ですね。

「言葉の障害のある方の作業所」

・利用者はコミュニケーションが苦手であったり、病院に通っていたりする方たちが、社会復帰のために手仕事をやって慣れていただこうという施設。
・あみものや値札つけなどをしながらの会話が、コミュニケーションをとりやすかった。
・お互いのことを良く知らなかったり、男女の違いということを意識しないで、コミュニケーションできた。
・座る位置が、真正面ではなく、隣同士というのも良く、半日という時間でも苦にならずに、体験できた。

何かをしながらの会話は、面と向かって話しにくいときなどはとてもよく、思春期の父親と息子などにもお勧めです。

「特別養護老人ホーム」

・音楽療法を行っていて、ピアノが聞こえたとたん、利用者さんの表情が柔らかくなった。
・子供の頃に習った歌などを聞くのも良かった。
・お人形さんを持っている人がたくさんいることをみると、スキンシップの重要性を感じるので、動物セラピーみたいなのがあっても良いのではないか?
・利用者さんが、ボランティアが来ることに、慣れている人で気を使ってもらった。

「デイサービス」

・主に在宅で介護を受けている高齢者が通って利用するサービス。
・事前に担当する、利用者さんを決められ、実際担当したのは、午後になると心が不安定になり、暗くなりやすい方と1時間お話をした。
・事前に、話していて、相手が変な顔をしていたら話題を変えるように言われた。
・その時間の周囲は、テレビを見てる人もいるし、話している人もいて、みなそれぞれの過ごし方をしている。
・もう1人のボランティアの方は、複数の方とお話をしていた。
・利用者の方はほとんど女性だった。

事前に、スタッフの方に、特に気をつけたほうがいいことがあるかなどを聞いておくのも良いですね。

 

最後にみかん先生からのプレゼント!「話し方・聴き方講座終了証」が1人1人皆さんに手渡されました。

武蔵野市民社会福祉協議会、碓氷美香話し方聴き方講座終了証碓氷美香話し方聴き方講座終了賞授与

みなさんからの感想は?

楽しく学びました。
・初めてのボランティアでしたが、行く施設によって、色々と違うことが、みなさんのシェアでわかりました。
・話し方と聞き方のポイントを聞いて、実際にやってみるのは大変意義があるし、またこの様なシェアは改善していくきっかけになる。
・失敗から学ぶことが沢山あると分かりました。
・習ったことを使って、世のため人のために、今後尽くしていければと思います。
・良い施設で経験できました。
・利用者さんから、元気をたくさんもらえた。
・講座が楽しかった、勉強になった。
・体験できてよかった、他のボランティアも経験してみたい。
・たくさんの情報をもらったので、これからに生かしていきたい。
・みなさんの体験談を聞いて、あちらにも、こちらにもいきたいと思いました。
・行くと元気をもらえる。
・喜んでもらえたのが嬉しい。
・毎回講座を楽しみにしていた、これで終わってしまうのが残念。
・ボランティアということが、具体的にわかって実際に行動に移せる気がしました。
・文字にして書きだすことで、いろいろと勉強になることがありました。

最後に、みかん先生から

「まずは何より、ボランティアをするということを自分自身の人生の充実にむすびつけて、楽しんでワクワクしてください!利用者さんはそんなボランティアさんを見て、じぶんも嬉しくなったり、ワクワクしたりしますので、ぜひ、みなさん楽しんでください」

との言葉をお伝えして、約1ヶ月に渡る講座が終了となりました!

みなさん、長い間、本当にお疲れさまでした。
ここでの学びを、これからのボランティア活動や人生に活かしていただけましたら幸いです。

武蔵野市民社会福祉協議会、後藤、横山、碓氷美香

 




Pagetop